こんにちは、リネアです。
「ひとりでお店に入れない」
「ひとりで映画を見るのも勇気がいる」
そんなふうに思っていた私が、一人で森へ入り、夜を明かす。
「寂しくないの?」「怖くない?」と、よく聞かれます。
正直に言いましょう。最初は少し怖かったし、心細かった。
でも、一度知ってしまったのです。
誰にも気を使わず、好きな時に食べ、好きな時に眠り、ただ風の音だけを聴く……。
その「寂しさ」よりも遥かに大きな「自由」という贅沢を。
今日は、まだ見ぬ森へ憧れるあなたへ。
私なりの「ソロキャンプの始め方」と、最初に揃えるべき「3つの道具」のお話をしましょう。
STEP 1:場所選びは「安全」を最優先に
いきなり、私が物語で書いたような「無人の森」へ行くのはおすすめしません。
まずは、安心できる環境で「ひとりの時間」に慣れることから始めましょう。
▼初心者に優しいキャンプ場の条件
- 管理人が常駐している: 何かあった時にすぐに相談できます。
- 携帯の電波が入る: これだけで心の余裕が違います。
- トイレが綺麗: 女性にとっては特に重要なポイントです。
最初は泊まらずに、お昼ご飯を食べて帰ってくる「デイキャンプ(日帰り)」から始めてみるのも素敵ですね。
近場の公園で、椅子を広げるだけでも立派なアウトドアですよ。
STEP 2:道具は「3つ」あればいい

「テントも寝袋も買わなきゃ……」なんて、気負わなくて大丈夫。
最初はバンガローを借りてもいいし、車で寝てもいい。
ただ、この3つだけは、自分のお気に入りを揃えてみてください。
それだけで、そこは「あなたの居場所」になりますから。
1. 自分だけの玉座(チェア)
地面に座るのもいいけれど、背中を預けられる椅子があると、心まで休まります。
私が愛用しているのは、軽くて丈夫な『ヘリノックス』。
包み込まれるような座り心地は、まさに森の中の特等席です。
▼私の「玉座」についてはこちら 続きを見る
【野営】星空を見上げるための「特等席」を、片手で持ち運ぶ
2. 温もりを受け止める相棒(マグカップ)
紙コップだと、風で飛んでしまうし、すぐに冷めてしまう。
お気に入りのマグカップがあれば、ただお湯を飲むだけでも、それは特別なティータイムになります。
直火にかけられるチタン製なら、冷めたコーヒーもすぐに温め直せますよ。
▼一生モノの相棒についてはこちら 続きを見る
【夜食】真夜中2時の「魔法の粉」と、唇に触れるチタンの温度
3. 静寂を味わうコーヒーセット
せっかくの一人時間。インスタントも手軽で良いけれど、豆を挽く「ゴリゴリ」という音を楽しんでみませんか?
ミルとドリッパーがあれば、そこはもう森のカフェ。
手間をかける時間そのものが、心を整える儀式になります。
▼森で淹れる儀式についてはこちら 続きを見る
森で挽く、静寂の時間。ポーレックスと焚火台型ドリッパーで淹れる「儀式」としてのコーヒー
STEP 3:何をするの?

「一人で何をして過ごせばいいの?」
答えは簡単。「何もしない」をしに行くのです。
読みたかった本を数ページだけ読む。
焚き火の炎が揺れるのを、ただ見つめる。
雨がテントを叩く音をBGMに、昼寝をする。
現代の生活は、情報(ノイズ)に溢れすぎています。
スマホを鞄の奥にしまって、デジタルデトックス。
「何もしなくていい」と自分を許してあげる時間は、最高の贅沢だと思いませんか?
【Guest】リョウリの「ごはんはテキトーでいいんだよ!」

リョウリ「やっほー!リョウリだよっ!
あのね、キャンプだからって『映える料理』を作らなきゃ!なんて思ってない?
そんなの必要ないんだよぉぉ!!
初めてのソロキャンプなら、ごはんは『カップ麺』で十分!
嘘じゃないよ?
外の空気の中で食べるカップ麺はね、高級レストランのフルコースより美味しいんだからっ!
慣れてきたら、スーパーで買ったお肉をフライパンで焼いて、塩コショウを振るだけ。
それだけで、涙が出るくらいのご馳走になるんだねっ!
料理のハードルなんて、焚き火に放り投げて燃やしちゃえー!」
まとめ:小さな一歩から始めよう
リネアです。
誰かと行く賑やかなキャンプも楽しいけれど、自分自身と向き合うソロキャンプには、代えがたい魅力があります。
最初は近所の公園から。
道具は少しずつ、愛せるものを揃えていけばいい。
勇気を出して、最初の「一歩」を踏み出してみませんか?
森の静寂は、いつでもあなたを待っていますよ。