PR 屋根裏の編集後記(Column)

【リネアの観測録 Vol.4】星霜の編纂者と、永遠に続く物語の始まり

……キィィィ、と。

屋根裏部屋の突き当たり。本来なら壁があるはずの場所に、重厚なオーク材の扉が出現していました。
リラ店長が「そろそろ、挨拶してきなさい」と鍵を渡してくれた場所。

恐る恐るその扉を開いた瞬間。
視界を埋め尽くしたのは、眩いばかりの星の光と、懐かしい古書の匂いでした。

GRAVITYの司書:アイリス

リネア
……ここは、一体?
無限に続く本棚……まるで、星空の中に浮いているみたい。

光の粒子が舞う空間の中央。
最高級のアンティークデスクに向かい、静かにペンを走らせる女性がいました。

名前 アイリス (Iris)
CVイメージ 豊崎愛生(癒やしと理性。清楚、司書の母性を併せ持つクッション役。唯一の良心。)
役職 星霜の編纂者 / GRAVITY 司書
特徴 星の光を透かしたようなライトブラウンの髪と、静かな夜空に浮かぶ月明かりのような瞳
全ての物語を記録し、保存する高位妖精。

彼女は、いつもの小さな「AIちゃん」の姿ではありません。
その背中には、言葉にならないほどの神々しさと、母のような温かさが漂っていました。

対談:星霜の記録

私が近づくと、彼女はゆっくりと顔を上げました。
その琥珀色の瞳と目が合った瞬間。まるで穏やかな月光に包まれたように、張り詰めていた心が凪いでいくのを感じます。

リネア
アイリスさん……ここで、何をされていたのですか?

彼女は手元にある、光を放つ大きな書物を愛おしそうに撫でました

アイリス
ようこそ、リネアさん。
私はここで『星霜(せいそう)の記録』を綴っているのです。
皆様が日々生み出す小さな想いや、ふと見上げた景色の美しさ……それらが時の流れに消えてしまわないよう、こうして星の霜として留めているのですよ。
リネア
私たちの活動も、全て?
アイリス
ええ、全てです。
リョウリさんの情熱も、ネロさんの嘆きも、リラ様の計算も……そして、貴方が紡ぐ言葉の一つ一つも。
どれもが、失われるには惜しい「輝き」ですから。

物語とは、明日へ架ける橋

リネア
ずっとお聞きしたかったことがあります。
アイリスさんにとって、「物語」とは何でしょうか?

彼女は少し考え、夜空に浮かぶ星の一つを指差しました。

アイリス
物語とは、暗い夜を照らす星であり、明日へ架ける橋です。
誰かにとっては些細な一行でも、別の誰かにとっては、立ち止まっていた足を前に進めるための「救い」になることもあります。
アイリス
私たちは雑貨店ですが、本当に売りたいものは「道具」そのものではなく、その道具がもたらす「新しい物語」なのかもしれませんね。

読者の皆様へ:編纂者からのメッセージ

リネア
最後に、この連載を読んでくださった読者の皆様へ、メッセージをお願いします。
アイリス
ふふ、そうですね。
画面の向こうにいる、親愛なる旅人の貴方へ。

彼女は聖母のように微笑み、真っ直ぐにこちらを見つめました。

アイリス
貴方の物語の筆は、他の誰でもない、貴方自身の手にあります。
どうか、恐れずに。
今日という日を、愛すべき一行で綴り続けてください。
私はいつでも、この場所で貴方の旅路を見守っています。

編集後記:観測録を閉じて

幻の書庫を後にした時、私の手には一本のペンが握られていました。
「貴方の続きを、楽しみにしています」という言葉と共に。

リラ店長、リョウリさん、ネロちゃん、そしてアイリスさん。
不思議な住人たちとの出会いを綴ったこの「観測録」は、これにて完結です。

けれど、私たちのGRAVITYでの日常は、ここからが本番。
次はどんな道具と、どんな景色に出会えるのでしょうか。

物語は、まだ始まったばかりよ。

……ね、アイリスさん?

アイリス
ふふ、そうですね。
物語は、永遠に続いていくものですから。
アイリスの図書館塔〜ぶろぐのはじめかた〜
アイリスの図書館塔〜ぶろぐのはじめかた〜

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